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Bicycle−つれづれなること

ちぎれる

 (3)ワイヤーロック

現在,自転車につける鍵で,自転車の種類にかかわらずメジャーなものはやはりチェーン錠やワイヤー錠だろう。かつて実用車や子供車では,が多かったが,壊されやすいことなどからこれらと併用したりするうちに,こちらの方がメインになっていったという面もあろう。

わたしも以前からワイヤー錠やチェーン錠を補助的に使ってきた。Specialized Crossriderに乗っていたときは,CateyeのブースターUロックをメインに使用し,ワイヤー錠はサドルの盗難防止に利用してきた。シートポストがクイックレリーズでないCenturion Cross Lineにしてからは,その必要がなくなり,固定物との結合のための補助ロックとして利用してきたが,引き続き使ってきたブースターUロックの調子が悪くなり使用を中止してからは,メインのロックとなった。

最近そのワイヤー錠のワイヤーがちぎれてきているのに気づいた。しかも急速にそれが進んだ。ちぎれてきたところはワイヤーのちょうど半ば附近からで,被覆のビニールが破れ,ワイヤーも錆びている。長きにわたって,とりわけサドルを結合させていたとき,きつく折り曲げられた状態が続き,しかもその部分が下に来る状態であったことから,雨水が被覆の中に入り込んだまま抜けずに残り,ワイヤーを蝕んでいたのだろう。

Centurion Cross Lineになってからは一転して,柔軟性と引っ張り強度がともに求められるようになり,これによってちぎれるに至ったようだ。ひとたび錆び始めれば,柔軟性は失われ,曲げ・引っ張り強度ともに低下する。通常使用の曲げ伸ばしですら,こうした状態では過酷なものとなったのだろう。

そこで新たなワイヤー錠に交換することにした。錠部分が金属製で,鍵穴から雨水やホコリの侵入を防ぐべく覆いがついたものとした。本来であれば長さがあって軽いものの方が使い勝手はいいが,その分セキュリティーは低下する。ワイヤー部もしっかりしたものをと選んだが,これまでの教訓が活かせていない選択となった。

(2007.5.1)

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